獣医学-臨床獣医学-
AN-01 肩関節と肘関節のアプローチ法 | |||||||
肩および肘関節へのアプローチ法について述べている。肩関節については関節嚢を切開し、肘関節については髄内ピンTension bandを用いて、肘頭の骨切術と整復を行っている。 |
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AN-02 包帯法と副子法 | |||||||
犬の前・後肢の包帯法と副子法について、包帯の巻き方の強弱や外観、さらにどの部位に気をつけるべきかなど実際的でかつ重要なポイントを説明している。 |
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AN-03 犬の左肺後葉切除術 | |||||||
犬の左肺後葉切除における麻酔時の注意や胸腔ドレインの使用、さらに気管支基部の縫合法や閉胸に伴う空気の排除等について詳しい説明をしている。 |
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AN-04 犬の耳下腺管移動術 | |||||||
犬の角膜乾燥症について患畜とイラストで臨床症状を示し、外科手術を決定するまでの検査を見せる。次に、局所解剖と手術手順を見せ、術後2週間の患畜の状況を示している。 |
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AN-05 骨盤:寛骨臼と座骨へのアプローチ | |||||||
犬の股関節への上方からのアプローチ法で転子骨切術、殿筋の反転、内転子節腱切断術による。また、術野の閉鎖における諸注意にも言及している。 |
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AN-06 骨折の外固定法 | |||||||
骨格上のk/Eピンの装着と部位について示し、k/Eピンの有用性について述べている。また、包帯法についても触れている。 |
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AN-07 抗不整脈剤 | |||||||
犬の心筋に対するウーアパイン(強心配糖体)の効果とECG上の変化について説明し、さらにウーアパインによる不整脈に対する抗不整脈剤の使用についても述べている。 |
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AN-08 血液学の手技・7例 | |||||||
血液検査の基本に忠実にCBCの取り方を説明している。各手技は日常臨床にすぐさま応用できるものである。 |
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AN-09 骨盤:腸骨へのアプローチ法 | |||||||
剖検と骨格標本により局所解剖を示した後、外側腹側からの腸骨へのアプローチ法を説明している。 |
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AN-10 小動物ICU装置の紹介 | |||||||
ICUに必要な各装置と実際的な使用について説明している。救急病院における設備作りに大いに参考になる。 |
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AN-11 猫の保定と取り扱い法 | |||||||
猫の取り扱いに慣れていない勤務医、AHTなどにはぜひ見せたい。籠からの取り出し方、保定法、投薬法や注射法の基本について説明している。 |
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AN-12 ダイナミック・コンプレッションプレート法 | |||||||
ダイナミック・コンプレッションプレート法の基本的理解を示し、実験的な状況の手順で行われたものについて説明している。 |
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AN-13 急性小脳障害の臨床症状 | |||||||
受傷後の急性小脳障害の臨床症状と、2ヵ月までの慢性経過を経時的に示している。 |
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AN-14 犬の嚥下障害のX線映画およびビデオ透視 | |||||||
X線写真では理解しにくい嚥下障害について、X線映画やビデオ透視を用いて理解を深めるよう説明している。 |
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AN-15 外科解剖:犬の頚部腹側面 | |||||||
犬の頚部腹側面の局所解剖。外科的に頚部にアプローチする際にはぜひマスターする必要のある教材である。 |
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AN-16 犬の前肢骨肉腫における断脚術:ケーススタディ | |||||||
犬の橈骨遠位端における骨肉腫のケーススタディ。骨腫瘍全般についても検討している。 |
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AN-17 離断性骨軟骨炎の肩関節アプローチ | |||||||
上腕骨頭への後方からのアプローチ法を示している。肩甲三角筋先端の横断面に沿う切開法で従来の方法よりも切開創が小さく、予後も良い方法である。 |
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AN-18 跛行を呈する犬の一般的身体検査 | |||||||
系統だった検査により、犬の跛行を診断するポイントを示している。 |
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AN-19 下顎および舌下唾液腺切除術:外科手技と局所解剖 | |||||||
犬の頚部切開法と唾液腺切除術が、イラストを用いた局所解剖とともに詳しく説明されている。 |
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AN-20 犬の幽門筋層切開術のための開胸術:外科手技と局所解剖 | |||||||
幽門へのアプローチ法として開胸し、横隔膜から到達する方法を、局所解剖とともに詳しく説明している。 |
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AN-21 犬の基本的剖検法 | |||||||
剖検の一般手技について説明している。ほとんどの家畜に応用できる手技なのでぜひ一見してほしい。 |
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AN-22 肘頭骨切除術における肘関節後方からの手術法 | |||||||
イラストを用いながら局所解剖、外科手術について詳しく説明している。Tension band固定の必要性についても詳しく述べている。 |
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AN-23 神経・筋接合部遮断薬 | |||||||
鳥類と哺乳類における神経・筋遮断薬について作用機序や臨床上の効果を説明し、さらに拮抗剤や副作用についても述べている。 |
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AN-24 犬の肺葉切除のための開胸術:外科手技と局所解剖 | |||||||
犬の肺葉切除術について胸部の解剖とともに詳しく説明している。 |
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AN-25 犬の空腸平滑筋腫:ケーススタディ | |||||||
転移している空腸平滑筋腫のケーススタディである。腸管リンパに転移した影響や患畜の術前術後および病理組織について検討している。腹部腫瘍の治療方針についてヒントになるものが多い。 |
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AN-26 犬の小腸切除術および吻合術 | |||||||
腸管の切除術と吻合術のポイントを詳細に示している。 |
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AN-27 犬の脊髄液分析および脊髄造影法のための槽腰椎穿刺 | |||||||
クモ膜下槽、腰椎双方について、脊髄穿刺と脊髄造影法を説明している。それぞれに必要な器具を示すとともに、それぞれの穿刺部位の長所および短所、適応症などについても述べている。 |
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AN-28 片側椎弓切除術ならびに硬膜切開術と椎間板造窓術 | |||||||
高速エアードリルを用いた片側椎弓切除術について、術式や手技のポイントを詳しく述べている。 |
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AN-29 犬の胃切開術と腸切開術 | |||||||
手術手順が明確に示されている。ただし、術後の切開と縫合は含まない。術中、対応した解剖学的な説明もなされている。 |
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AN-30 ケイレン性殺虫剤による犬と猫の救急治療法 | |||||||
主な殺虫剤中毒の治療と抗コリンエステラーゼ、塩酸、ストリキニーネ、フルオロ酢酸、シアン化合物による中毒症に勧められる治療、またカーボフランやストリキニーネによる中毒を起こした犬の臨床症状、および最善の治療が示されている。 |
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AN-31 猫の爪切り術 | |||||||
爪切り術を行う猫の肢の外科手術準備のための適切なテクニック。再び爪が伸びないようにする第三指骨の完全除去、および爪と指関節を切り落とす方法が説明されている。早期回復のための縫合および24時間包帯法の手技を含む。 |
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AN-32 喉頭切開による喉頭声帯切除術 | |||||||
喉頭部切開をほどこして声帯切除を行う最も効果のある方法が説明されている。 |
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AN-33 犬の動脈管開存症 | |||||||
幼若犬における動脈管開存症の原因と診断法について説明している。左第四肋間の開胸術による動脈管開存症矯正のデモンストレーションも示されている。 |
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AN-34 犬の胸部食道切開術 | |||||||
右第四肋間からの胸部食道切開術をデモンストレーションしている。組織取り扱いの技術の指示と合併症のカバー、術後管理も説明している。 |
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AN-35 整形外科手術の準備 | |||||||
骨盤肢の無菌整形外科手術、ドレーピングと皮膚切開のための準備について説明している。 |
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AN-36 眼瞼内反症に対するセルサス変法 | |||||||
眼瞼内反症矯正のデモンストレーションが示されている。 |
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AN-37 犬の外耳道外側切除術 | |||||||
小動物における外耳道外側切除術の指示と理論の検討、およびデモンストレーションが示されている。 |
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AN-38 犬の神経学的検査法 | |||||||
@脊椎の影響 A上位神経の影響 B体位試験を含む犬の神経学的検査法のデモンストレーション。 |
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AN-39 犬の唾液腺切除術 | |||||||
下顎腺、舌下腺、舌神経。 |
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AN-40 犬の偏桃剔除術と軟口蓋切除術 | |||||||
軟口蓋、偏桃、支持縫合、単純連続縫合、連続水平マットレス縫合。 |
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AN-41 犬の妊娠と妊娠診断 | |||||||
犬の妊娠診断法について、視診、触診、聴診、エコーおよびレントゲン法を用い、妊娠日令に従ってどの方法が最も適切であるかを述べている。なかでもエコー所見についての説明が詳しい。 |
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AN-42 雌犬と雌猫の繁殖について安全な膣検査と膣スメアー検査 | |||||||
膣スメアー検査について採材、塗抹、染色などの標本作製方法から始まり、鏡検下に現れる基本的な細胞を一つ一つ解説した上でスメアー像の変化を非常にわかりやすく説明している。 |
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AN-43 卵巣子宮摘出術と膀胱切開術 | |||||||
基本的な手術方法について説明している。 |
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AN-44 静脈確保の基本手技、胸腔穿刺、腹腔穿刺 | |||||||
輸液や外科手術において必要とされる静脈確保の道具と手順について説明している。次に胸水や腹水の採取法を、いくつか例を挙げてわかりやすく説明している。 |
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AN-45 薬物投与 | |||||||
犬、猫の経口投与法や胃カテーテルの使用方法について説明している。また、静注、筋注、皮下注、座薬の投与、経腸投与についても解説している。 |
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AN-46 眼科手術手技シリーズ T 手術準備 | |||||
手術に入る前の保定、術野の消毒、眼科用双眼レンズの使用法、ドレーピング等について説明している。 |
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AN-47 眼科手術手技シリーズ U 眼瞼の手術:眼板縫合術、眼瞼内反症の修復術、全層眼瞼切除術 | |||||||
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AN-48 眼科手術手技シリーズ V 角膜の手術:外眼角の切除、角膜切除術、角膜裂傷の修復術 | |||||
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AN-49 眼科手術手技シリーズ W 結膜弁:結膜弁形成術、外角膜切開部の閉鎖、第三眼瞼弁形成術 | |||||||
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AN-50 眼科手術手技シリーズ X 鼻涙管のフラッシュ、結膜下注入、前眼房水の穿刺吸引、硝子体の穿刺吸引、眼球内容物除去と強膜内義眼挿入 | |||||||
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AN-51 眼科手術手技シリーズ Y 眼球摘出術:眼瞼からのアプローチ、結膜下からのアプローチ | |||||||
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AN-52 眼科手術手技シリーズ Z 白内障における水晶体嚢外摘出術 | |||||||
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